材料はトウモロコシと水と満月のギーと塩、それだけ。
シンプルだからこそ、味覚を研ぎ澄まして マインドフルに一口づつ丁寧に味わう楽しみ。
「シンプルとは、なんて贅沢なことだ」と言いたくなるようなこのスープは、パンを添えたりチャパティと共に食べてもよく合います。
丸ごと焼いたり、炊き込みご飯にしたり、トウモロコシとギーとの様々なコラボレーションを体験済みなら、ぜひこの滑らかなスープも楽しんでみて。
夏は、消化力が一年で最も弱くなる季節だから、取り入れる食事の質には気をつけたいもの。
ギーで炒めてから煮たり、粒をミキサーで攪拌したり、ミルクや生クリームを使わず、シンプルな味付けで優しく仕上げているのにも、実は理由があります。
満月のギーを使って美味しいことは大前提ですが、実はこのレシピで大切にしているのは、第一に消化しやすい事。そして、第二に体内の熱を逃す事。シンプルだけど、そんなことを考えて作ったレシピです。
甘みには、気温の上昇と共に体に蓄積する熱を逃す力があり、夏のお料理には食材のもつ甘味を上手に生かし、時にはキビ糖などのミネラルも取れる優しい甘味料を使うのもおすすめ。
また、消化に重いクリームや、食べ合わせを考慮する必要のある牛乳を使わずに、こってりとした満足感を出すために、上質な 満月のギー でじっくり炒めて甘味を引き出し、最後に風味とコクを加えるひとさじを垂らすのです。
夏に体内にこもりがちな熱はアーユルヴェーダでいうピッタという要素。このピッタを夏の間にコントロールすることは、秋を健やかに過ごすことにつながります。利尿作用があるというトウモロコシは、そのピッタの排出にも役立ち、なんといってもその甘みに夏の体は大喜びです◎
ピッタを下げ、滋養し、ほのかな甘味を持つギーは、消化力を乱さない唯一のオイルといわれからこそ、夏のお料理には欠かせません。
消化力をキープして健やかな体で秋を迎えるためのにも、夏の食事をより丁寧に楽しみたいですね!
材料
1人分
作り方
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アーユルヴェーダでは老若男女、季節や健康状態を問わず食べられる緑豆。
浄化法や、胃腸が弱っている時、風邪を引いている時など、さまざまな状態に対して勧められます。
消化に負担が少なく、体への同化がスムーズにされるという優秀なお豆。
緑豆の皮を剥いたひきわりのイエロームング豆は特に消化が良く、すぐに柔らかくなるから、調理もあっという間。
私は、軽い断食や、断食明けの食上げの時、また食べ過ぎが続いた後など、家族の健康管理にもこのキチュリは欠かせません。
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※ 水分量の調整や豆の柔らかさなど、体調や好みで加減してくださいね。